レンタルサーバーって結局どこを選べばいいんだろ?
何を比較して考えれば良いのか教えてほしい。
いろいろなサイトを見たけどまだ悩み中!
そんな人に
- レンタルサーバーは何を比較すべきなのか
- メリットとデメリットはなにか
- それぞれどんな人に向いているのか
こちらについて説明していきたいと思います。
全てのレンタルサーバーを説明するのは難しいので、いくつかに絞って説明します。
📄もくじ
【ここが基準】レンタルサーバーを比較するポイントは6つ!!
そもそもレンタルサーバーを選ぶ基準が曖昧だと、結局どこを選べばいいのかわからなくなります。
それでは悩みが解決されることは無いので、まずは選ぶ基準を明確にしましょう。
選ぶ基準はこちら
- 価格(高い or 安い)
- WordPressの設定(できる or できない)
- バックアップ機能(付いてる or 付いてない)
- SSL化(無料 or 有料)
- 複数サイト(できる or できない)
- サーバーの安定性(してる or してない)
基本的にこの6つです。
価格やWordPress、バックアップとかは何となく頭にあっても
『SSL化・複数サイト・サーバーの安定性』は言われて気づく事が多いかもしれません。
これを含めた『6つのポイント』を抑えた上で、おすすめできるのが次の4つのレンタルサーバーです。
そちらを今から紹介していきます。
でも、そもそもこの6つを意識する理由って?と思うかもしれないので簡単に説明しておきます。
説明がいらない人は、飛ばして先に進んで下さい。
⒈価格(高い or 安い)※初期費用と月額料金
レンタルサーバーで発生する費用(初期費用と月額料金)です。
ブログ運営そのものが低予算ではじめられるので、レンタルサーバーはある程度高くても良いと思うかもしれませんが、抑えられるものは抑えましょう。
ただし、必要なものまで制限してしまうのは別なので『ブログ運営に影響が出ないように抑える』のがポイントです。
⒉WordPressの設定(できる or できない)※インストール機能付き
レンタルサーバーで必須なのは『WordPress簡単インストール』の機能です。
今のレンタルサーバーならほとんどついているはずですが、稀に無いレンタルサーバーもあるようなので、こちらで紹介していないものを使う時は気をつけてください。
無理して、1からWordPressを自分でインストールするのは辞めておきましょう。
⒊バックアップ機能(付いてる or 付いてない)※万が一を防ぐ
ブログじゃなくても、パソコンやスマートフォンでも必要不可欠な機能『バックアップ機能』です。
ブログでは、デザインを追加したり変更したりとプログラムを弄る事があります。
そういう時に、『あれ?画面が動かない??あ!!真っ白!!やべっ』なんて事も!!
自分で戻せる人なら良いですが、戻せない人がバックアップしていない時を想像するだけで私は怖いです。
ブログを元に戻すなんて、作る時の何百倍も大変です。
バックアップ機能も忘れずに意識しておきましょう。
⒋SSL化(無料 or 有料)※通信を暗号化して安全対策
そもそもSSL化って?なんて思う人もいるかもしれないので、簡単に説明を追加しておきます。
URL「http://~」ではなくて、「https://~」のように「s」を追加して、サイトの安全性を向上させる対策の事です。
「http://~」だと【保護されていない通信】【安全ではありません】のような表示が検索画面に出てしまい、読者はページから離れてしまうのでブログでは致命的になります。
この設定が簡単にできるレンタルサーバーかどうかという事です。
⒌複数サイト(できる or できない)※マルチドメインとMySQL
ブロガーは、ある程度ブログに慣れると別ブログ(複数サイトの運営)を始めることが多いです。
そんな時でも、はじめのレンタルサーバー選びをしっかりやっていれば、利用中のサーバーをそのまま使用する事ができます。
ただ、ここを間違えてしまうと『えっ!?もう一つレンタルサーバーを契約しないとダメなの?』なんて事も無くはありません。その分、費用も発生します。
そんな事にならないための確認ポイントは
- マルチドメイン(複数ドメインが持てる)※1サイト×1ドメイン
- MySQL(データの保管庫)※1WordPress×1MySQL
この2つを覚えておきましょう。
つまり、WordPressブログ(サイト)を複数運営する場合は、マルチドメイン+MySQL(サイト数分)が必要だという事です。
これに対応しているレンタルサーバーを選ぶのがポイントです。
⒍サーバーの安定性(してる or してない)※転送量とは
サーバーの安定性には『転送量』の確認が必須です。
『転送量』ってなんだ?と思うかもしれませんが、とても重要なポイントです。
- 『転送量』=「アクセス数」×「1ページあたりのデータ量」
簡単に言うと、
ブログの1日のアクセス数が1000とした場合、1ページの平均が1MB(データ量)とすると、1日の転送量の合計は1000MB(1GB/日)となります。
例えば(レンタルサーバーの仕様【転送量100GB/日】の場合)
1MBの容量のページが1日100万回表示されても大丈夫です。という意味です。
サイトページに写真などの画像を多めに使用しても、1ページ3MB~5MBぐらいで収まると思うので、そこまで必要じゃないと思うかもしれません。
しかし、ブログはいつどのタイミングで大量アクセスが来るかわかりません。
もし大量アクセスが来た時に、転送量が足らずサイトダウンなんて最悪です。
70GB/日~100GB/日あっても全然問題無しです。
この6つのポイントを抑えた上で、レンタルサーバーを紹介していきます。
WordPressブログ(サイト)におすすめのレンタルサーバー
先程の6つのポイントをクリアしたレンタルサーバーは
- エックスサーバー
- ConoHa WING
- mixhost
- ロリポップ!
こちらの4つに絞る事ができました。
これだけ?と思うかもしれませんが、意外に条件をクリアしているレンタルサーバーは少なかったりします。
▼6つのポイント比較表を作成してみました。

こちらの4つのレンタルサーバーの中であればどれを選んでも問題ありませんが、それぞれにメリットやデメリット、どんな人におすすめなのかポイントがあるので紹介していきます。
国内シェアNo.1-16年以上の実績「エックスサーバー」


レンタルサーバーの『王道』です。
16年以上の実績があり、スタートから高スペックと安定性でシェアを伸ばしてきたレンタルサーバーです。
- 国内シェアNo.1の安心感
- 利用者が多く情報が豊富(操作方法などで困らない)
- 16年以上の実績がある
- 初期費用3,000円がかかる
- 1年契約でも1,000円/月と他社より少し高め
こんな人におすすめしたい!!
・安心を第一に考える人に
・はじめてレンタルサーバーを契約する人に
エックスサーバー登録はこちら
国内No.1の処理速度-超高速レンタルサーバー「ConoHa WING」


公式ホームページで『爆速』と自負するほどに自信あり
超大手『GMO』が運営。処理速度の不安を取り除くならこのレンタルサーバーです。

- 国内No.1の処理速度でストレスフリー
- 初期費用が無料で月額料金も安い
- 超大手『GMO』が運営している安心感
- 比較的新しいサーバーのため利用者が少なめ
こんな人におすすめしたい!!
・処理速度でイライラしたくない人に
・今イチオシのサーバーを使いたい人に
ConoHa WING登録はこちら
日本初の最新機能対応-高機能レンタルサーバー「mixhost」


『新機能』が売りのレンタルサーバーです。
最高の品質を目指して、最先端の技術を数多く採用しているレンタルサーバーです。
- 最先端の技術を採用
- プラン変更も即日対応可能
- 高スペックで低価格!初期費用も0円
- アダルトジャンルもOK
- 比較的新しいサーバー+最新技術を採用しているため信頼性に欠ける
こんな人におすすめしたい!!
・とにかく最新機能を低価格で使いたい人に
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24時間のサポート体制-低価格レンタルサーバー「ロリポップ!」


『価格』が売りのレンタルサーバーです。
高スペックでもなく、低スペックでもない魅力的な低価格レンタルサーバーです。
- 圧倒的な低価格
- プラン変更で高スペック対応
- 170万人以上の利用者実績
- スタンダードプランがスペック不足のため、エックスサーバー等に乗り換える人もいる
- バックアップ機能追加で低価格の魅力が薄まる
こんな人におすすめしたい!!
・ブログ初心者で継続できるか不安な人に
・とにかく価格重視の人に
ロリポップ!登録はこちら
レンタルサーバーよくある質問編
レンタルサーバーって、途中で別のサーバーに変更できるの?
はい。可能です。
他社のレンタルサーバーから乗り換えする時の方法については、各公式ページに載ってます。
私としては、はじめにしっかりしたレンタルサーバーを選んで不都合が無ければ使い続けた方が良いと思います。
ドメインとレンタルサーバーはセットの方がいいの?
どちらでも大丈夫です。
しかし、とにかく初めの設定を楽にしたいのであればセットがおすすめです。
あと、セット割引などがあったりするのでチェックしておきましょう。
レンタルサーバーは途中でプラン変更はできるの?
基本的にできます。
しかし、上位プランのみ変更可能で下位プランはNGだったりするので確認しておきましょう。
この記事で紹介しているプランであれば、まず間違いないです。
わからない時のサポート体制は?
基本的に、メールやチャットです。
電話サポートがあるレンタルサーバーもあります。
でも、大体困った時は今すぐにどうにかしたいという事が多いはずです。
そのため、自分で検索して解決しようとするはずなので、ある程度有名なレンタルサーバーを使うようにしましょう。
この記事で紹介しているレンタルサーバーであれば、検索すると大抵の事はわかります。
まとめ:結論、おすすめのレンタルサーバーは
- エックスサーバー(16年以上の実績)
- ConoHa WING(ストレスフリー)
- mixhost(最先端の技術)
- ロリポップ!(低価格)
この順番がおすすめ順です。
あとは、どれが好きかで決めればOKです。
この4つのレンタルサーバーなら、どこを選んでも失敗はないですね!
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